Red Hat Linux における警告処置の設定

対応 Red Hat Linux オペレーティングシステムを実行中のシステムで警告処置を設定する場合、処置を「サーバで警告を表示する」よう指定できます。この処置を実行するために、Server Administrator はコンソールにメッセージを書き込みます。Server Administrator システムが X Windows を実行している場合、デフォルトではそのメッセージは表示されません。X Windows の実行中に警告メッセージを表示するには、イベントが起きる前に xconsole を開始する必要があります。

イベントの警告処置を設定する場合、「メッセージをブロードキャスト」するように処置を指定できます。この処置を実行するには、Server Administrator は、メッセージ権限が yes に設定されているすべてのユーザにメッセージを送信する wall コマンドを実行します。Server Administrator を実行しているシステムで X Windows が実行されている場合、このメッセージはデフォルトで表示されません。X Windows の実行中にブロードキャストメッセージを表示するには、イベントが起きる前に「gnome-terminal」のように terminal を開始する必要があります。

イベントの警告処置を設定する場合、アプリケーションを実行するように処置を指定できます。 Server Administrator が実行できるアプリケーションに制限があります。 これらのガイドラインに従って、実行が正しく行われるようにしてください。

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