メモ: Server Administrator インストールは、Dell™ PowerEdge™ 300、2300、4300、4350、6300、6350 システム、またはバージョン 3.0 以前のシステム管理ソフトウェアバージョンを持つシステムではサポートされていません。以前のバージョンのシステム管理ソフトウェアが検出された場合、CD インタフェースからアンインストールするオプションが提示されます。アンインストール完了後、システム管理ソフトウェアの最新バージョンをインストールできるようにするには、最初にシステムを再起動する必要があります。
このオプションを選択すると、ハードウェアの設定によっては、次のソフトウェアがインストールで使用できます。
- Server Administrator では、総括的な一対一の Systems Management ソリューションを、統合ウェブブラウザベースの GUI(Server Administrator のホームページ)と オペレーティングシステムを使った CLI(Comand Line Interface[コマンドラインインタフェース])の 2 つの方法で提供します。Server Administrator はシステム管理者がネットワーク上のシステムをローカルとリモートで管理するように設計されています。Server Administrator では、総括的な一対一のシステム管理が提供されているため、システム管理者はネットワーク全体の管理に専念できます。
- Remote Access では、システムのリモート管理機能を提供することで、システムがダウンしていても、ネットワーク、オプションのモデム、またはオプションのシリアル接続を使って、システムをリモートから管理し監視できます。Remote Access は Server Administrator の一部としてインストールされています。
- Update Service では、ESM、PERC、CERC、ROMB、および RAC の BIOS、ドライバアップデート、およびファームウェアアップデートを提供します。Update Service は Server Administrator の一部としてインストールされています。
- Diagnostic Service — ローカルシステムとリモートシステムのハードウェア問題を特定します。Diagnostic Service は Server Administrator の一環としてインストールされます。
- Storage Management(Array Manager)では、総括的なストレージ管理ソリューションを、統合的にグラフィック表示します。 Array Manager を使うと、サーバーがオンライン接続されていて要求が処理されている間、サーバーに接続されているローカル ストレージとリモート ストレージを 1 箇所から設定管理できます。Array Manager は Server Administrator の一環としてインストールされています。
- DRAC II では、システムのリモート管理機能を提供します。DRAC II が加わり、システム自体がダウンしていても、モデムやネットワーク接続を使って、システムを管理し監視することができます。
- Remote Install Agents では、Remote Install アプリケーションを使ってターゲットシステムの検出と管理を有効にします。
メモ: IT Assistant のインストールは、バージョン 3.0 より前に『Systems Management CD』と一緒にインストールされた IT Assistant のバージョン 6.2 以前のバージョンを持つシステムではサポートされていません。以前のバージョンの IT Assistant が検出された場合、CD インタフェースを使ってアンインストールするオプションが提示されます。アンインストールが完了したら、IT Assistant ソフトウェアの最新バージョンをインストールすることができるようにするには、まずシステムを再起動する必要があります。
このオプションを選択すると、ハードウェアの設定によっては、次のソフトウェアがインストールで使用できます。
- IT Assistant では、システムの資産、設定、イベント、セキュリティ、およびストレージ管理が提供されます。 IT Assistant を使うと、監視する会社のネットワークの一部を簡単に指定できます。
- Array Manager(Storage Management)では、総括的なストレージ管理ソリューションを、統合的にグラフィック表示します。 Array Manager では、サーバーがオンライン接続されていて要求が処理されている間、サーバーに接続されているローカルストレージとリモートストレージを 1 箇所から設定管理できます。
Management Station 用に Array Manager をインストールした場合、Array Manager ではコンソールしかインストールされないため、リモートシステムだけを管理できます。管理下(ローカル)システムを管理するには、管理下システムに Storage Management(Array Manager)もインストールする必要があります。このアプリケーションを使うと、残りのコンポーネントがインストールされるためです。
- DRAC II では、システムのリモート管理機能を提供します。 DRAC II が加わり、システム管理者はシステム自体がダウンしていても、モデムやネットワーク接続を使って、システムを管理し監視することができます。
- Remote Access では、システムのリモート管理機能を提供することで、システムがダウンしていても、ネットワーク、オプションのモデム、またはオプションのシリアル接続を使って、システムをリモートから管理し監視できます。
- Remote Install では、リモートから無人方法を使って Dell™ PowerEdge™ 1655MC の準備と設定用のソリューションを提供します。Remote Install では、イメージベースのテクノロジを応用して、インターネット上で無人状態で同時に準備を行い、設定ソリューションを提供します。 イメージ処理にはソースシステムからイメージをキャプチャし、ストレージ場所にイメージファイルを作成してから、複数のターゲットシステムにイメージをリモートから導入する必要があります。この処理を使うと、オペレーティングシステムをネットワークの基本システムにインストールすることができます。